2022-01-01から1年間の記事一覧
史上最高レベルの個人達成度を残した歴代センター 前回はカリームが個人としてスターレベルでプレーしながらも優勝できるメンバーをそろえることができなかったバックスを去り、バックスとは正反対の大都市のチームであるレイカーズに移籍してからの序盤シー…
2つのチームでレジェンドになった男 新興チームのバックスに大学最強選手としてドラフトされて、ロバートソンと結成した時代最強コンビで圧倒的な強さを見せつけて2年目選手ながらシーズンMVP、リーグ優勝、ファイナルMVPと数多くの栄冠を手にしたカリーム。…
コピー不可能な技を駆使した史上最高レベルのセンター カリーム・アブドゥル=ジャバーと言えば、6度のNBAチャンピオン、レギュラーシーズンMVP受賞に始まり4度のブロック王や合計15回のオールNBAチーム選出を受けるなど史上最強の選手のディベートにその名…
タイミングとケガによってキャリアが変わったスター選手 前回の記事では強力なチームメイトを得たころからケガから復帰したウィルキンスのキャリア中盤について紹介しました。ウィルキンスはマローンという新たな相棒を得ました。しかしそれでもウィルキンス…
様々な要因に阻まれた王者への道 前回はウィルキンスのNBA入りからスーパースターへの成長、そしてプレイオフを勝ち抜けなかった時期について紹介しました。ウィルキンスは個人としては得点王受賞やオールNBAチーム選出、スラムダンクコンテストチャンピオン…
「ハイライトマシーン」を体現したスーパースター 「ヒューマンハイライトフィルム」この通り名こそウィルキンスがスター選手だったことの1番の証明でしょう。彼はその通り名の通り数々のハイライトを生み出し、そのダンクは多くの人を魅了しました。彼がス…
守護神の最後の数年間 前回の記事では、守護神としてピストンズの2004年の奇跡の優勝をゴール下の絶対的なディフェンスで支えたベンのキャリア中盤について紹介しました。彼は2005年に2連覇を目指しましたがその夢はかなわず、2006年のリベンジも失敗したの…
予想外の優勝と2度の最優秀守備選手賞 前回の記事でベンは苦労をしてNBA入りを果たした若い時代から、ブレッツとマジックでの下積み時代を乗り越えました。ピストンズにトレードされてからの彼は成長の一途をたどり、ついにはディフェンシブスターとして最優…
絶対的な守備力を誇ったアンダードッグチームの守護神 2004年に奇跡的な優勝を果たしたデトロイト・ピストンズのゴール下の守護神として圧倒的な守備力を見せつけていたベン・ウォーレス。彼はドラフト外からNBAまで這い上がり、最終的には4度の最優秀守備選…
優勝に手が届かなかったアジアバスケ界のヒーロー 前回の記事で紹介した範囲ではケガに悩まされ、1度はオールスター選手でなくなってしまった時期からケガから復帰してオリンピックで圧倒的な成績と支配力を残したヤオのキャリア中盤について紹介しました。…
ケガに見舞われた全盛期のスター 前回は中国からやってきた恵まれた身体と才能を持ってNBAに挑戦してきたヤオは周囲の過小評価を乗り越えて2年目シーズンにオールスターに、マグレディという相棒を得た3年目シーズンにはオールNBAチームの一員として選ばれる…
アジア最強のビッグマン 中国からNBAに挑戦し、短い期間でしたが圧倒的な実力を見せつけたヤオ・ミン。彼はケガが原因でキャリアが非常に短くなってしまいましたが、トレイシー・マグレディとコンビを組んでロケッツをプレーオフ常連チームへと押し上げまし…
革新的なスタイルで40年ぶりの優勝を成し遂げた王朝前のウォリアーズ 2015年のNBAファイナルでドレイモンド・グリーンをセンターに据えたDeath Lineupで2勝1敗の状況から逆転優勝を決めたウォリアーズ。イグダラがスターターに昇格をした第4戦からチームは大…
王朝ブルズを支えた陰の功労者 1996年から1998年のプレイオフに欠けて2度目の3連覇を果たしたブルズの有用なベンチプレーヤーとして活躍したトニー・クーコッチ。「クロアチアの天才」と呼ばれたクーコッチはブルズ以外のチームであればチームを代表する選手…
NBA史上トップレベルに価値の高い優勝を成し遂げたチーム レブロンがクリーブランドを去ってドラフト同期のボッシュとウェイドと共にマイアミでBIG3を結成してNBAを支配しようとしていた最初のシーズンに彼らの約束されていたはずの優勝を奪ったチームのダラ…
NBAでも達成できた優勝 前回の記事ではNBAに活躍の場を移したアービングが個人としてMVPを獲得したりオールNBA1stチーム入りを達成したりと、ABAと変わらない圧倒的なパフォーマンスを発揮していながらも優勝には手が届かなかった時期について紹介しました。…
ABAとNBAの両リーグでレジェンドとなった数少ない選手 前回の記事ではアービングがABAリーグで1年目から期待を超える活躍を残し、最終的にはわずか4年間のABAリーグキャリアの中で3度の得点王とシーズンMVPを受賞して最強の選手としてリーグを支配していた…
こんにちは。NBA Watcher運営者です。 今回はお知らせがありますので投稿いたします。 この度は私情で大変申し訳ございませんが投稿ペースを週1に変更します。 お読みいただいている方には大変申し訳ございませんが、ご了承ください。
「ダンクの父」と呼ばれるレジェンドのキャリア マイケル・ジョーダンがあこがれた選手として、そして伝説のベースラインムーブで今でも高い人気を博しているNBAレジェンドのジュリアス・アービング。彼のキャリアにはMVPやNBA優勝など数多くの栄冠がありま…
時代最高の身体能力とセンスを持ったスーパースター ブレイザーズのレジェンドであるビル・ウォルトンが「デビッド・トンプソンはジョーダンとコービーとT-macとレブロンを合わせたような選手だった」と評し、ジャンプ力の権化であるようなジョーダン本人に…
ルーキーシーズンからNBAのトップレベルを駆け抜けるルカのすごさ 現在、ダラス・マーベリックスで同じくヨーロピアン選手のクリスタプス・ポルジンギスと共にプレーしているドンチッチ。彼はNBAに入ってきたその年にいきなり平均20得点以上を記録した数少な…
キャリアの最終期に優勝を成し遂げた史上レベルのシューター 前回の記事ではギリシャリーグでエリートな選手として実績を重ねたペジャがNBAに入ってきた時からショータイムと呼ばれたキングスを支える重要なシューターとしてリーグに実力を轟かせたのちにキ…