キャリア終盤に栄光をつかんだレイカーズのレジェンド 前回はウェストとセルティックスのライバル関係について紹介していきました。1968年に「怪物」のチェンバレンをトレードで獲得しましたが、HCとの間でうまくいかず、その年もセルティックスに敗れました…
セルティックスとのライバル関係と怪物の到来 前回は、ウェストの輝かしい大学でのキャリアとNBAに入ってからセルティックスとのライバル関係が始まるまでについて紹介していきましたが、今回はウェストがセルティックスに阻まれ続けた時期とNBA屈指の怪物が…
NBAのロゴになったレイカーズのレジェンド レイカーズのレジェンドSGと言えばコービーが1番に出てくると思いますが、元々はジェリー・ウェストこそがレジェンドSGでした。彼は今でも歴代トップ5に入ると評価を受けていることからわかる通り当時のリーグの中…
別タイプのクロスオーバーでリーグを席巻した選手 「キラークロスオーバー」と聞けば多くの方がアレン・アイバーソンを思い浮かべると思います。アイバーソンのクロスオーバーは緩急と左右への振りが激しくかなり派手な見た目をしているクロスオーバーですが…
トリプルダブルを作り出した男 今のNBAでトリプルダブルと言えばラッセル・ウェストブルック、一昔前のMr. トリプルダブルはジェイソン・キッドとNBAにはトリプルダブルを連発する選手がまれに出現します。オスカー・ロバートソンもその1人としてMVPを受賞す…
伝説の突然の引退と最後のショータイム 前回連覇を宣言通り達成し、マイケル・ジョーダンと共にガードプレイヤーとしてリーグを支配していたマジックはジョーダン率いるブルズに負けた1991年から運命の世代交代をするかのようにHIV感染を理由にNBAをまだまだ…
ライバルとの対決 今回は、衝撃のルーキーシーズンの優勝から1982年の優勝やその翌年の屈辱のシクサーズのリベンジを終えた中堅~ベテランに差し掛かるまでのマジックについて紹介していきます。この時期のマジックは大学時代からのライバルのバードと激闘を…
歴代最高PG:マジック・ジョンソン マジック・ジョンソンといえば、1年目にファイナルMVPを受賞し、ベテランになったカリームと共に優勝をしたり、「ショータイム・レイカーズ」を率いてバードと優勝争いを繰り広げてNBAを盛り上げたりと歴代トップ10に入るN…
優勝メンバーとの別れと伝説の引退 前回紹介したヒートのBIG3は見事2連覇を達成し、スパーズに2014年に負けた翌年に解散を一途をたどりました。ウェイドはヒートに忠誠を誓っていましたが、ヒートは一時期ウェイドがいない時期を過ごすことになりました。今…
不調の時代と最強の時代 前回の記事ではウェイドの大学時代、驚異の新人シーズンそして衝撃の2年目3年目シーズンについて紹介しました。彼はルーキーシーズンからその能力をいかんなく発揮し、2年目にはすでにオールスターになり、3年目にはスーパースターに…
わずか3年ですべてのNBAプレーヤーの夢を達成したレジェンド ドウェイン・ウェイドと言えば3年目にエースとして優勝を成し遂げ、レブロン・ボッシュとのトリオ結成時には、歴代最強レベルのチームの2番手として2連覇を成し遂げた選手です。2019年に17年のキ…
歴代最高を争った2人の名シューター ステフィン・カリーがシューターとして覚醒し、1シーズン402本の記録を打ち立て名実ともに歴代最高のシューターとして認知されるまで、歴代最高の座を争っていたアレンとミラーですがこの2人は比較することが難しい2人で…
運命の帰還を果たした百戦錬磨のPG 前回はネッツでチームを牽引したキッドの選手としての全盛期について紹介しました。ネッツではチームをいきなりファイナルに進出するまでに成長させましたが、最後はケガに悩まされることになりました。そんな彼をネッツは…
最高PGへのトレード 前回の記事でネッツへのトレードが決まったキッドですが、彼はマーベリックスとサンズを経てリーグトップクラスの選手に成長しましたが、個人の問題によって実力とチームの評価が釣り合わない選手でもありました。そんなキッドは今回紹介…
チームを強くする絶対的な司令塔 5回のオールNBA1stチーム、4回のオールディフェンシブ1stチーム、5回のアシスト王など数々の賞を受賞し、その万能性が光るキャリアを送ったジェイソン・キッド。彼はリーグでも屈指のPGであり、行くチームを強くするという…
悪役チームの一員になったカナダのスター 前回は、ラプターズで唯一のスターとして活躍していた時期のボッシュについて紹介しましたが、今回はヒートに移籍して念願の優勝、そして2連覇を達成したボッシュのキャリア黄斑について紹介していきます。今回は彼…
全盛期を悔やまれた万能ビッグマン 2021年に殿堂入りを果たし、その偉大なキャリアを更に偉大にしたクリス・ボッシュ。彼はラプターズにドラフトされてからはトレード要求をしたビンス・カーターに代わるエースとして活躍していましたが、ヒートに移籍してか…
キングスの王朝期のきっかけになった独創的なプレイヤー キングスがウェバーを獲得したその年にドラフトされたジェイソン・ウィリアムスはNBA選手らしからぬ派手なパスやドリブルで試合中にバスケショーをしているようなプレーで観客を魅了した歴史上でも最…
アイバーソンのキャリア最終期 アイバーソンはナゲッツから追い出される形でトレードされたのち、ピストンズ、グリズリーズ、そして古巣のシクサーズと3つのチームを渡り歩くことになりました。スターからの落ちが激しすぎるあまり、彼のキャリアの締めくく…
シクサーズの失望とリーグとの闘い 前回紹介したアイバーソンのキャリアについて、今回は後半に入っていきます。アイバーソンは前回紹介したシーズンを終えた次のシーズンから評価を落としていくことになります。今回は彼のシクサーズでの最高のシーズンの後…
史上トップ5のSGに入る76ersの英雄 183㎝の身長と75㎏の体重とNBA選手らしくない体格ながら、圧倒的な得点能力と身体能力を見せつけ4度の得点王になったアレン・アイバーソン。彼は高校時代から注目を浴びた選手でありながらある事件によってNBA入りの可能性…
若手エースと最強リムプロテクター擁するダークホース NBAに入ってすぐにジャズのエースに定着したミッチェルと通算3回の最優秀守備選手賞を受賞したルディ・ゴベア、さらにシックスマン賞を受賞したジョーダン・クラークソンに同賞の候補だったジョー・イン…
リラードとマッカラムをキープしたブレイザーズの勝機は? ここ数年リラードというリーグトップクラスの選手をキープしながらもその周りに優勝候補として戦えるレベルの選手を用意することができずプレイオフでは悔しい配線を続けているブレイザーズ。昨年と…
ケイド・カニングハムにチームの行方がかかっているピストンズ 今年のドラフトで奇跡的に1位指名権を引き当てて、そのままケイドをドラフトしたピストンズ。昨シーズンはジェラミ・グラントがエースとしてMIP候補になるほどの移籍1年目からの活躍を見せ、ケ…
スーパールーキーと若いエースの2大エースで挑む今シーズン 昨シーズン、シーズン後半からの圧倒的な活躍でラメロが欠場している間に一躍新人王候補に躍り出たアンソニー・エドワーズ。彼の得点能力と身体能力はすでにリーグトップクラスであり、ラメロと同…
大物ルーキーによって一変したホーネッツ 昨シーズンホーネッツは大物ルーキーのラメロ・ボールの加入によってプレーオフまであと一歩のところまで急成長しました。彼らの中心は明らかにラメロですが、彼の周りにいる選手たちもラメロの能力を活かすことに関…
成長の兆しを見せる若手PGが渋滞しているチーム チームのエースだったオールスタービッグマンの二コラ・ブーセビッチをブルズにトレードし、その相棒PFのアーロン・ゴードンをナゲッツにトレードし完全に再建モードに移行しました。マジックには現在未来のPG…
有望な若手を持て余すチーム デマーカス・カズンズやタイリーク・エバンズなど近年のキングスは有望な若手をドラフトすることはできるものの、彼らを上手に成長させることができなかったり周りに彼らをサポートできる選手を用意できなかったりとチームを将来…
異彩を放つデンバー・ナゲッツの司令塔 昨シーズン、ナゲッツ初、2巡目指名選手としても初めてのMVPを受賞した二コラ・ヨキッチ。彼は高い身長こそ持っていますが、その他の身体的な部分では特筆すべき恵まれた点がなく、現代NBAにピッタリのセンターとも言…
ジャズの現在と未来を背負う若いSG 現在ルディ・ゴベア、マイク・コンリー、ジョーダン・クラークソンなど優秀な選手を数多くそろえ、ダークホース優勝候補としてここ数年高い評価を受けているユタ・ジャズ。チームの絶対的な1番手としてチームを背負ってい…